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共生デザイン研究所、グラフィック・デザイナーの山口直美氏がフェローに就任

「誰もが互いを尊重しあって共に生きていける社会」を目指す共生デザイン研究所(所在地:埼玉県さいたま市、所長:吉田真太)は、グラフィック・デザイナーの山口直美氏が、2024年3月1日付けで当研究所フェローに就任したことをお知らせいたします。

山口氏は、これまで25年以上にわたり、ブランディング、デジタルの分野でグラフィック・デザイナーとしてご活躍されてきました。同氏はTBSラジオやNTTソフトウェアをはじめとする多様なクライアントに対し、視覚的に魅力的であるだけでなく、病気や障がいを持つ方々にとっても親しみやすいデザインを提供されてきました。咳が出て止まらないことがある間質性肺炎の患者さんやその周囲が、コロナ禍中の公共の場で経験する気まずさを軽減するための「咳の症状 啓発カード」も山口氏のデザインです。

グラフィカル ユーザー インターフェイス, アプリケーション

自動的に生成された説明

当研究所は、山口氏をフェローとしてお迎えすることで、「スマートヘルプマーク」をはじめとした「デザインによる社会貢献」を加速して参ります。

山口氏コメント

3年前より希少疾患である全身性強皮症を発症し、「困りごと」の当事者となりました。デザイナーと難病患者の両方の視点からこの取り組みに参加させていただけることを光栄に思います。

山口氏プロフィール

山口直美(やまぐち・なおみ)

ネット普及が間もない頃からデザインを生業とするグラフィック・デザイナー。英バークシャー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインにてディプロマを取得。女子美術大学短期大学部(グラフィックデザイン)卒業、武蔵野美術大学芸術文化学科(通信)卒業、京都芸術⼤学⼤学院学際デザイン研究領域修了。現在は京都芸術⼤学⼤学院早川ラボに所属し、コミュニティ(オンラインサードプレイス)について研究中。

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